開院70年 直神傳澤田流® 松浦鍼灸院

鍼灸で身体の不調を治すだけではなく、不調が出ない身体をつくる お手伝いをする。 当院は“未病治”を目標に鍼灸院を運営しております。

直神傳澤田流®(じきしんでん さわだりゅう)松浦鍼灸院の公式ブログです。

2019年06月

【1本のASP鍼で慢性腰痛が緩解した施術例】

この症例報告は本人の了承を得て記述及び掲載しております。
又、直後効果を具体的に共有するために、患者さんの言葉をそのまま記述しておる症例報告もあります事ご了承ください。

主訴:急性腰痛(左)
30代男性 医療従事者
現病歴:数年前より左腰が痛く慢性的に痛みがある状態が続いている。NHKで放送されていたBattlefiedl Acupunctureで何とかなるんじゃないか?と思っていてグーグルで検索して当院へ。
セイリン社製のパイオネクスはかぶれてしまうと云う事で緊ASP鍼を輸入して施術する事に。
医療機関では特に原因が分からない。本人も医療従事者であり、この慢性的な痛みの状態が原因不明だとよく理解している。
飲酒を好む。
喫煙歴過去に数年間あり。

続きは・・・
~中略~

写真で学ぶ日本の戦場鍼治療 2019
Japan Battlefield Acupuncture Photo Book 2019
写真で学ぶ戦場鍼治療2019監修用フォト(0)
写真で学ぶ戦場鍼治療2019監修用フォト(1)
写真で学ぶ戦場鍼治療2019監修用フォト(2)
写真で学ぶ戦場鍼治療2019監修用フォト(41)
をお求めください。

~中略~
結果・・・
その後、定期的な1本のASP鍼の施術にて症状のコントールが出来ている。
令和元年6月19日
作成者:松浦哲也 

この症例報告は本人の了承を得て記述及び掲載しております。
又、直後効果を具体的に共有するために、患者さんの言葉をそのまま記述しておる症例報告もあります事ご了承ください。

主訴:頚椎捻挫後遺症 、腰痛
40代女性 主婦
現病歴:20年以上前に交通事故にて首と腰を整骨院で施術。
治癒に至らず、当院の門を叩く。
毎月2回程度の通院施術にて症状は安定している。
特に医療機関は受診していない。
本日は天候の変化に対応できず首と腰が激しく痛み定期通院日ではないが来院する。
以前より、セイリンパイオネクスによる施術で肌がかぶれてしまい耳鍼が出来ずに困っていてので、フランスよりASP鍼を輸入して4日後の定期通院日に施術する予定であったが、本日ご来院された為、ASP鍼による施術をする。
飲酒を好む。
喫煙歴なし。
既往歴:20年前に交通事故(頸椎捻挫・腰椎捻挫)柔道整復師による単独施術の為、後遺障害等級認定には至らず。その後も首、肩、腰の自覚症状に悩まされる。
家族歴:特記事項なし
所見:ROM制限(多少の前屈制限)、その他自覚症状のみ
自覚症状:頭痛、首のだるさ・痛み、腰痛
施術部位:Cingulate Gyrus,Thalamus,Onega2,Point Zero,Shen Menの順に、その付近をココロケーターにて反応点を探してASP鍼にて刺鍼

刺鍼部位は添付写真を参照
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直後効果:首腰共に症状緩解、VAS法にて10→1
ASPセラピーの効果に驚き帰宅。
次回は定期通院日に来院予定。

令和元年6月18日
作成者:松浦哲也

私がとても尊敬するある方とメッセージをしていて、「安心して受けられる鍼灸の施術者が居ない」という話をされていて思っていたことがあったので思い切って書いてみたいと思います。

いろいろな立場の人に、思ったことや今の鍼灸に対する考えを付け足してSNSで拡散して頂けると嬉しいです。反対のご意見も勿論歓迎です。どうか私の様な生意気な若輩者に御指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

さて、安心して受けられる鍼灸の施術者、あえて昔ながらの呼称をすれば鍼医者が少なくなってきている問題について自論を少しだけ。

先ずは私について、「性格はクソだが技術だけは本物」だとか、「あいつ腕だけはいい!」と評価されますがそれは当然だと思っております。私は鍼灸の技術だけに人間のスキルを振り分けた結果がこんな性格の偏った変人が育ったんだと自覚していますから。私を含め、職人に変わった奴が多いのも同じことだと思ってます。

私は鍼灸院の跡継ぎだから当たり前の様に志と技術の伝承をさせて頂く事が出来ました。今、修業時代の過去を振り返って、私が思うのは、患者さんに恵まれていたなという事。
私が断言できるのは、良い鍼灸師を育てるのは師匠と、師匠の治療を長年受けていた年老いた患者さんだという事。
患者さん側にしてみれば、良い鍼灸師の弟子を一緒に育てる事で、自分の子供達、家族に良い鍼灸を残していったんだと思います。要は患者さん家族の生活に家庭医として鍼医者が必要だから育ててもらえたと云う事。(法的には医師じゃないとかそんな類の話ではありませんのでご理解ください。)

また、質問するな!黙って見て盗め!とよく言われましたが、あれは治療風景を脳に焼き付けていたんだな!と。
患者さんの顔は思い出せなくても、所見、症状と鍼の配穴だけは鮮明に覚えていますからね。師匠の治療に関するビックデータの構築が若い時の大切な修行の一つなのだと。今時どきならスマホに写真とれば済む話ですね(笑)

先代が亡くなり、病気から家族と友に助けられて回復したとき、私が伝える側の立場になっている事に気付いた訳ですが、私が次の世代に伝える事は難しいかな?との結論を出しました。
まず第一に息子2人は自分の道を歩み出しているしね。

それとは関係なく?、私が難しいかな?って結論をだしたのは、年寄りが鍼灸に子供や家族を連れてくることが減ったと云う事。
これが一番の原因ですね。
患者さんの家族が求めていない鍼医者は、世代交代した後に家族に必要とされる訳がないと。
無理やり需要を起こそうとしても、必要とされていないものは必要じゃないんですよ!
核家族化の影響は確実に鍼灸にも影響していたという訳です。

次世代の家族から必要とされていない技術の伝承はしてもしょうがない、私は私の代で古い形の鍼灸を伝えるのは終わりにしようと!
こう考える鍼医者と呼ばれた先生たちが弟子を育てられなくなった理由が分かってきました。これが安心して受けられる鍼灸の施術者、あえて昔ながらの呼称をすれば鍼医者が少なくなってきている問題の原因ではないかと。

そこで、私は、これからは海外で進化した科学的なAcupuncture の時代かな?と考え、若い先生でも、比較的簡単に技術習得する事ができ簡単に再現が可能で、75%が効果ありと論文でも発表され、即効性があるASP鍼を使った新しい鍼治療を普及していこうかと!

そうすれば、安心して鍼の施術が受けられるセラピストが増えると云う事につながるのではないかと・・・。

勿論、私の技術を患者さんか求めて下さる限り、ウデを磨き続け、昔ながらの鍼灸も提供させていただきます。

最後に…
専門学校を卒業した生徒は、卒後せめて2年間の母校での研修を必須にすべきかと。それくらい専門学校は責任を持って鍼灸師を育てて欲しい。と、いうか、暴走開業は患者さんの為、鍼灸業界の為に止めてほしい!
初心者がいきなりサーキットで走ればどうなるか?簡単に想像できると思う。
まあ、リンク先の先生のお言葉に、「学校は無事に国家試験を通すのが使命だからそれでいいのだが、鍼灸師になろうとする人は学校では食っていける技術も教えてくれると勘違いしているから鍼灸師を志す人が今も多い。」とあるが、3年で開業できお金が稼げるという低い志の者を入学させのも問題だと思う。入学させたらそちらも教育しないと…。
今回、ASP鍼の問い合わせを受けていて、内容は丁寧でも、まず儲かりますか?系の質問が多かったことで実感した。
まず、学校は学力と共に、志の高い者に免許を受ける資格を与えるべきだと少し?いや大分生意気な自論を述べて終わりにします。

下記リンク先のお医者さまがおっしゃってくれている他の内容もとても素晴らしいのでよかったら一読してみて下さい。

香杏舎銀座クリニックのホームページ「第150回「鍼灸師の資格が危ない」

PS.神戸市で開業している私の妹(神戸やわらぎ整骨院・鍼灸部門)も、先代より同じ志と技術を継承しております。

Battlefield Acupunctureに使用するASP鍼を使用した日本の伝統的鍼治療法「皮内鍼療法」の同業者向けの参考動画です。
患者さんは背中にどんな風に刺されているか確認できますのでご参考にしてください。
通常の施術では最後の1本まで痛くないです!



Battlefield Acupuncture(BFA・戦場鍼治療)の番外編
ASP鍼を用いた皮内鍼療法の施術風景動画です。
尚、使用するツボはり師・きゅう師が見て触ってここだ!と感じた場所に刺しています。

※この患者様は日本の鍼では体質的に合わないためにASP鍼を使用しております。尚、当院では国内で流通している鍼が様々な理由及び体質的に合わない方への緊急的処置として、患者様から依頼を受け、(国内に代替品が流通しない為、)フランスから輸入したASP鍼を代替品として使用し施術しております。 通常の鍼(例えばセイリン社製パイオネクス等)が使用可能な患者様にはそちらを使用して施術させていただきます。

※Battlefield Acupuncture(BFA・戦場鍼治療)とは、昨年NHKの某番組で紹介され、話題となった米軍が採用しているASP鍼を使用した耳鍼療法です。当院ではBattlefield Acupunctureを早くから導入して体質等により日本製の鍼では治療を行うことができなかった、患者様の様々な苦痛の緩和に尽力しております。

※Battlefield Acupuncture(BFA・戦場鍼治療)は腰痛だけでなく様々な苦痛に対応可能だと当院では認識しております。

創業1950年 直神傳澤田流® 松浦鍼灸院
学術顧問・主任研究員(ASPセラピー) 襖田 和敏(医学博士)
院長 松浦 哲也
鍼灸コンパス( https://www.shinq-compass.jp/salon/de... )
エキテン( https://www.ekiten.jp/shop_1896043/ )
公式ホームページ( http://park8.wakwak.com/~matsuura.co.... )


~お願い~
同業者の方のお電話によるお問い合わせは、
本当に診療の邪魔になりますのでお控えください。
ASP鍼の仕入れ(輸入方法)や技術面でのお問い合わせはブログのメッセージ欄からお願い致します。
順次対応さえていただきます。
当院も先生方と同じく毎日診療をしておりますので、どうかご協力をお願い致します。


令和元年6月の休診日は、2日、6日、9日、12日、13日、16日、20日、23日、27日、30日となります。
6月12日(水)が臨時休診となりますのでご注意ください。
休日でも特に用事が無ければ急患の対応は致しますのでお電話でお問い合わせください。


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