前回(気のお話①)の続き。

このコラムは私の体験談が話のメインなので飛ばして貰っても問題ないです。

気のお話②の要点だけ書くと「食事を食べれるようになること!」です。

 

まず私は”元気”を取り戻すのに自分の置かれている状況を把握する事が必要でした。

私の今の状態は死にかけて自分の持っている全ての気や血を使い切った状態、完全なる虚の状態。

気も血も含めありとあらゆるものが足りない状態だと。

一般病棟に移った時に撮ってもらった写真があったので診てもらえばわかると思いますけど・・・。

必死に笑顔作ってるのに、笑顔じゃない。

なんだか死にそうですよね(笑)

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元気になった後に「おでこ後退してるよ!」という突込みは散々聞かされましたけど、当時はベッドから一切動けなから顔とか見れないですし、抜け毛とかそんなん気にしとれん。

目で見える範囲の手とかにも本当にヤバい雰囲気でてましたからね。

手を見ただけでも、少しでも気血を補わないとダメだと感じた訳ですよ。

それで、やった行動は出された病院食を食べる様に努力する事だけ。

というか、考えなくてもそれしかする事はないんですけどね。

塩分制限食食べた事ある人ならわかると思うんですけど、あれ、味が薄いじゃないですか・・・。

病後は全く食欲も無いのに、味の無いものをそんなに欲するわけがない!!のですよ。

無理して食べれば少しは”気”が回復するんですが、器が小さいからすぐに使い切ってしまう状態が続く。これじゃ西洋医学的に回復した状態だとしても”元気”になれない・・・。

次は食事の量を食べられるようにならないといけない思って。

食事の味付けは自分じゃどうしようも出来ないけど、自分で脾胃は強くできるぞ!って事で、往診用のバッグを持ってきてもらって、自分で鍼治療をすることに。

(本当はお灸がしたかったのですが、煙もくもくは病院内じゃねできないですからね。一般的に鍼は気を抜く又は気を動かし、お灸は気を補うと云われています。)

自分的には大成功な結果がでた訳で、出された(薄い味の)食事も全部食べられるようになり、支えられながらも立って歩くことが出来るまで回復してきました。

(西洋医学の先生方の治療があるから生きているし、立ち上がれたんですよ。私の目的は、あくまで”後天の気”を補って、もっと”元気”になる為の行動ですから。そこは間違えて解釈しないで下さい!)

 

その後、入院生活が順調に経過して退院して、いろいろ有ってもう一回入院してw。その辺はもう救命レベルのお話なので、東洋医学の話なんて書くことないんですよね。

 

とにかく「食事を食べれるようになること!」が、”元気”になるに最初にした事でした。

気のお話③に続きます。

 


松浦鍼灸院 松浦哲也