さて、気のお話③です。

”元気”になる為には「食事を食べれるようになること!」と考えた(思い出した)私は、セルフ治療で脾胃を強くする事にしたのです。

(”脾胃”とはググれば偉い学者先生が詳しく書いてあると思いますけど、東洋医学では「脾胃」は「後天の本」と書かれており、「脾胃は後天を主る」とも書かれているのです。という事は、脾胃を健やかにして(健脾)、食事(私的には良い水と天日干米が代表例と記憶していた)を取れば”後天の気”が貯まる!と、学生時代の私は理解しました。その時は瀕死の自分に健脾の治療をする時がくるとは思いもしなかったですよね。覚えていて良かったですよw)

「自分で出来る範囲でのセルフ治療」をして「食べる事」、書いてしまうとたったこれだけの事なのですが、病後って”やる気”も足りないからなかなかできないんですよね・・・。私の場合2度目の退院をしてからは、専門的な治療方法である「灸頭鍼」と「シリカブラック灸」を多用しましたが、継続すれば市販のお灸だけでも十分に脾胃は強くできますので、これを読んで”元気”になりたいと思った方でもセルフ治療できますから安心してください。方法はお近くの鍼灸院に行って健脾のお灸をしてもらってください。そして、家ではそのツボに市販のお灸をすればいいだけです。(もちろん鍼灸の先生が通えと言ったなら通ってくださいよ!)1ヶ月~3ヶ月もお灸を続けていれば食欲も戻り、ある程度”元気”な状態になる思います。東洋医学的に酷い気虚の状態から抜け出す頃です。一般的な東洋医学ならこの状態を最初のゴール設定すればいいと思いますよ。

 

さて、治療を続けていると、”後天の気”が貯まって、ある程度”元気”が出てきます。しかし、それは腹の底から湧き上がる様な”元気”では無かったです。西洋医学的には後遺症も残らず、大事にすればいいだろうと、少しづつ仕事にも復帰したのですが、正直今一つでした。それは、自分に分け与える余分な”元気”が無いですから患者さんに対する治療結果が鍼灸技術の結果のみ、(祖父から受け継いだ治療は、鍼灸技術の結果&元気になって帰って頂く事ですから、)自分の施している治療に満足できないからでした。そこからいろいろありましたが、ここでは省略させて頂き、最終的には後天の気を貯めるのには、”ただ食べるだけではダメ”という事と、”食べるものに関してはその質の問題”がある事に気づいたのです。

 

我々は人間(哺乳類ヒト科)という生物です。元々は自然の中で、降り注ぐ太陽の光、奇麗な空”気”、水、そして木々、山、信州にはない海などと触れ合って一緒に生きて来たのはずなのです。だったら、自然の雰囲”気”を感じていないとダメなんじゃないか!?。私は、信州の自然の中に暮らしながら、病を”気”にして外へ一歩も出ない暮らし・・・。これダメだ!。

また、我々人間は食物連鎖のほぼ頂点にたって、食べる生き物の血肉、気を受け入れて生かさせていただいているのに、その生物に感謝していない事に気づき、それを調理してくれる人にも感謝していなかった。これもダメだ。そう思っていると、生き物には旬があるという事を思いだした。旬というのはその生き物の”気””血”などが一番満ち溢れている時だから、(食べれば一番美味しい時だし、)旬のモノを食べれば”質の良い気”が吸収できるはずだとと考えたのです。

 

私が取った行動は、まず、意識的に外出する様にしました。暖かくなってきた頃には山の中へ自然と触れ合いに出かけました!大自然は私に感動と共に良い”気”を与えてくれました。

また、塩分制限とカロリー制限を無視して、旬の食材を美味しく味付けして貰ってたくさん食べました。

※これらの行動が良いとか悪いとかいろいろご意見があると思いますが、これは私の出した結論ですで、自己責任という訳ですよ。

まあ、理屈抜きで料理って美味しいと自然と笑顔で感謝して頂けるものですね。

お腹いっぱい食べれましたよ。

結果・・・まんまると太りました。+20キロw

体重、血液検査の数値、いろいろ怒られましたけど、病気を忘れるくらい”元気”になったんですよ!

要するに「質の良い気を取る」とは、自然の中で美しい景色を見て、風を感じ、奇麗な空気、水に触れ、太陽の光を浴びる。そして、鍼灸治療で脾胃を強くし、旬なモノを感謝しながら笑顔で美味しく頂く事だけなのです。

それって、自然の中でBBQ!

それいいですよね!

たったこれだけの事を語るのに何文字使ってるんでしょうかね?

私は自己愛が強いので自分の昔話をおおげさに語りたかっただけですね(笑)

”昔話”だけで、”説教”と”自慢話”はしていないのでお許しを。

 

さて、今現在、あまりにも増えすぎたので体重は少しだけ減らしました(笑)

もう患者さんに分け与える”元気”が足りなくなることはないと思ったからですよ。

これは、東洋医学の道に生きる私の生き方です。

 

一般の方は気を分け与える生活などからなるべく離れて、”先天の気”を極力減らさない様に養生して、”後天の気”を必要な量補給しながらノンストレスで活動して長生きして下さい!

その為に脾胃を強くする”健脾のお灸”は本当におススメですよ!

”気”を使う飲み会や集まりに参加するくらいなら、そのお金を持ってお近くの鍼灸院の門を叩いて”気”を補充する方法を教わって来てください!

あと、誰かのお見舞いに行くときはお金も大事ですが、”元気”な笑顔の方が価値あると私は思います!病人は圧倒的に”気”が足りないのですから、あなたの”気”を分けてきてあげてくださいね。 

 

松浦鍼灸院 松浦哲也

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~追伸~

最期に、私の為にどんな時も側にいて”気”を分けてくれた家族と、病気が回復するまで私の下にいて”気”を使ってくれた友達。良質な”後天の気”を補えたとしても、この二つの存在無くして、私は病気から回復はできなかったと思っています。

感謝。

最期まで読んでいただき本当にありがとうございました。