この症例報告は本人の了承を得て記述及び掲載しております。
又、直後効果を具体的に共有するために、患者さんの言葉をそのまま記述しておる症例報告もあります事ご了承ください。

主訴:重度の首肩こり
40代女性 
現病歴:首・肩こりが酷く悩んでいた。
アレルギー体質でセイリン社製のパイオネクスではかぶれてしまうし、日本の普通の鍼で苦痛部位を施術しても金属アレルギーの為赤くなってしまうと云う事で、ASP-Titaniumu-Needleをフランスから取り寄せASP-Titaniumu-Needleを使用する耳鍼療法をする事に。輸入が成功したので本人に連絡して来院して施術を受けてもらう。
特に医療機関は受診していない。
飲酒好まない。
喫煙歴過なし。
既往歴:ステンレスアレルギー
家族歴:特記事項なし
所見:後頚部と両肩に強い凝りを認める
自覚症状:首肩こり

肩・首の凝りに対してはThalamus、Cingulate Gyrusを目安とし両耳介部をココロケーター(セイリン社製)にて低電気抵抗点を探査し、ASP-Titaniumuを刺鍼する。(左右2本づつ合計4本)

刺鍼部は添付写真を参照
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【結果】
施術直後、首・肩の凝りはVAS法にて10→0 となった。
尚、患者の感想を言葉を発したまま掲載すると「凝り固まってた肩が、直ぐに柔らかくなった!!」だそです。

考察】
先行研究では75~82%のASPセラピー患者に疼痛改善効果がみられるとあるが、今回のケースでも劇的な直後効果がみられる結果となった。これは刺鍼部位を当て推量ではなく、低電気抵抗点を探査した上で決定したため、疼痛時に活動が亢進するとされる脳の視床下部へ、効果的な抑制刺激を加えることができたためではないかと考えられる。

症例報告日:令和元年9月9日
症例報告作成者:松浦哲也