開院70年 直神傳澤田流® 松浦鍼灸院

鍼灸で身体の不調を治すだけではなく、不調が出ない身体をつくる お手伝いをする。 当院は“未病治”を目標に鍼灸院を運営しております。

直神傳澤田流®(じきしんでん さわだりゅう)松浦鍼灸院の公式ブログです。

カテゴリ: 鍼灸

はり・きゅうってなんだろう?②
Acupuncture & Moxibustion

はり・きゅうってどんなことをするんだろう?

 鍼灸院では、患者さんが来院されたら、最初にその症状、痛みの具合、部位、経過、原因その他をお聞きした後、この医学独特の手順にしたがって触診その他、脈診、聴診等の検査をさせていただきます。
 さらに、科学的見地からも法的に鍼灸師が実施可能な西洋医学的検査をも併用して誤診の無いように注意しています。(X線やCT、MRI等は医師とその指示により行う放射線技師のみに許された検査です。)
 鍼灸には、古来より診断、治療等について、いろいろな流儀がありますので各鍼灸師の自信の有る方法で行います。
 ここでは、施術方法(方式)に付いては難解ですので省略させて頂きますが、はり・きゅうの施術の概要についてご紹介します。

鍼治療についてについて

 きわめて細いステンレス製の鍼(長さ約40mm~80mm、太さ直径0.17mm~0.33mm)を経穴、(またの呼び名ををツボ)に刺入します。刺入方法は、主に管鍼法と言って円形の金属或いは合成樹脂製の筒を用いて無痛で刺入します。なお、一部では、中国で行われている方法として筒を使わずに鍼を親指と示指でつまみ刺入する方法も行われています。
 経穴に刺入した鍼は一定の刺激(鍼を上下したり回旋、振動させたりします。)を加え直ぐに抜く方法と10~15分間置いておく場合があります。また、刺入した鍼に、微弱な低周波パルス通電をする場合もあり痛みや筋肉のこり、血液循環の促進に効果があります。その他、刺入せずに皮膚に接触させたり押圧させたする方法もあり、小児鍼として乳幼児の夜尿症,夜泣きなどに効果があります。
 なお、鍼の消毒は、現在では、オートクレーブと云う高温高圧式滅菌装置や化学的な方法で安全を期していますし、一回限りで使い捨てのディスポ鍼の急速な普及により感染症の心配は有りませんので安心です。(当院では、一回限りで使い捨てのディスポ鍼を常に使用しておりますので感染症の心配は有りません

灸治療について

 艾(もぐさ)を用いて経穴(またの呼び名をツボ)に熱刺激を加える方法で一般的に「やいと、お灸」と言われております。その方法は、艾を直接皮膚上に乗せて着火させる直接灸と艾と皮膚の間を空けて行う間接灸とに大別されます。
 直接灸の艾の大きさは糸状、米粒大の細いものから小指大のものまでありますが現在では、あまり熱い刺激を好む人は少なくなりました。施灸後は、皮膚に水泡が出来たり灸痕が残りますので予めご承知置き下さい。
 間接灸は、艾と皮膚の間に空間を作ったり、味噌、薄く切った生姜・にんにくなどの熱の緩衝材を入れて温和な熱さにしておりますので気持ちの良いものです。
 その他に、刺入した鍼の頭(先端)にそら豆大の艾を取り付けて点火する灸頭鍼と云う方法や、熱の刺激源を遠赤外線やレーザーとする科学的な試みも実用化されています。
 施灸や温灸は、ご自宅でも出来ますので、鍼灸師に指示を受けて下さい。

その他補助療法について

 その他症状に合わせて、遠赤外線照射、低周波鍼通電治療、中周波干渉波治療、立体動態波治療、超音波治療、吸い玉、テーピング、予防体操などの指導を行う場合もあります。

はり・きゅうってなんだろう?①
Acupuncture & Moxibustion

はり・きゅうの歴史

 鍼灸は、一般に「はり・きゅう」または「しんきゅう」と呼ばれています。東洋医学或いは漢方医学の一分野として中国に起源をもつ我が国の伝統的医療であります。
 鍼灸は金属の細い針を経穴(ツボ)に刺入し、或いは艾(もぐさ)を燃焼させて経穴(ツボ)に刺激を加え病気を治そうとする施術です。鍼灸医学は、日本には6世紀の初め飛鳥時代に仏教の伝来より11年遅く、また漢方薬より先に渡来したと云われています。
 古代の中国で揚子江流域やその南方の地質が豊かでさまざまな植物が茂った所ではその根・皮・木・草等を採集して煎じて飲む薬としての療法が発達したとされています。
 一方、黄河流域は土地が痩せて植物の種類も少なく生育も悪い地方では、煎じ薬に頼りがたく経験的に針灸療法が発達したものと思われます。この2つの医学は、中国の漢の時代にひとつに集大成されましたので今日では、漢方医学と呼ばれています。
 さて、鍼灸医学は、我が国に渡来して以来明治時代の初期までの長い間、漢方薬と共に医学の主流として広く人々に活用されてまいりましたが、幕末のオランダ医学(西洋医学)の伝来によって次第に衰退を余儀なくされてきました。
 その後、明治政府の欧米化政策により1874年、日本の医学を西洋医学とする立法が制定され医学の主流を西洋医学に明け渡すこととなりました。
 何故このようになったのか、欧米化政策がひとつの理由ですが、その他として東洋医学は内因性の病気には、その特徴を生かし治療効果もそれなりに評価されてきましたが外因性のもの(外傷)にたいしては効果が遅いことが挙げられます。
 特に、戦場などで受けた外傷に対しては、西洋医学の外科の方がはるかに役立ちましたから東洋医学が軽視されたとも云われています。
 しかし、最近では、公的な医学研究所・医科大学・鍼灸大学や鍼灸短期大学・医療機関等で科学的な各種の実験、研究がされて少しづつ鍼灸医学の効果が証明されてきましたので、日本をはじめとして米国やヨーロッパ各国でも鍼灸が盛んになってきました。

はり・きゅうってなんだろう?

①はり・きゅうの歴史

② はり・きゅううってどんなことをするんだろう?
③ はり・きゅうはなぜ効くのだろう?
④ はり・きゅうの適応症は?(WHO認定の適応症)
⑤ 鍼灸師の資格について

「はり・きゅうってなんだろう?」の各ページは院長が所属する団体、(公社)日本鍼灸師会のホームページの内容を院長が分かりやすく加筆修正したもので、(公社)日本鍼灸師会のホームページの内容とほぼ同一です。

こんな症状に効果があります

鍼灸の適応症

一般に、鍼灸療法は肩こり,腰痛、神経痛、関節炎ぐらいにしか効果が無いように思われがちですが、多くのつらい症状や病気に効果があります。

鍼灸の適応例

最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。
鍼灸療法で有効性がある病気には、次ぎのものがあります。

【神経系疾患】
◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

【運動器系疾患】
関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)

【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ

【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防

【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾

【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血

【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊

【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎

【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善


上記疾患のうち「◎神経痛・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・◎腰痛」は、わが国においては、鍼灸の健康保険の適用が認められています。

転載引用元:公益社団法人 日本鍼灸師会


「眠いなぁ・・・」
 
  

「だるいなぁ・・・」

  
なんでだろう???


治療後の好転反応について

治療を受けた後に、ほとんどの患者さんに好転反応と言われる症状が出ます。これは、こりかたまっていた身体がゆるみ、血液の循環が良くなり、正常な感覚に戻りつつあるのです。しばらく続く事もありますが、これによって健康体になっていきます。詳細はお問い合わせください。

その主な症状は?

1.眠くなる
2.だるくなる
3.つかれる
4.汗がよく出る
5.体が敏感になって、痛みを強く感じるようになる
6.治療部位が痒くなる、赤くなる

注意事項

治療前
 ・1時間前までに食事を済ませてください
治療後
 ・1時間以内に食事を取らないでください
 ・冷たい飲み物は飲まないでください(温かいお茶がお勧めです!)
 ・激しい運動をしないでください(スポーツプレケアを除く)
 ・治療直後の入浴は控えてください(炎症性疾患は入浴禁止です)
 ・その日の情事を避けてください(男性)
 ・稀に治療部位に内出血を認めますが、約2~3日で消失致します。
 ・赤くなった部位や痒い部位を掻かない様にしてください

自動販売機で健康を買うことはできません・・・

健康を創るのはあなた自身です!

私たちはそのお手伝いをさせて頂きます。


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