開院70年 直神傳澤田流® 松浦鍼灸院

鍼灸で身体の不調を治すだけではなく、不調が出ない身体をつくる お手伝いをする。 当院は“未病治”を目標に鍼灸院を運営しております。

直神傳澤田流®(じきしんでん さわだりゅう)松浦鍼灸院の公式ブログです。

カテゴリ: 引用記事

お電話口で一回で治りますか?とお問い合わせして下さる方が結構居られます。

私は「分かりません」。とお答えしているのですが・・・

「なんでわからんのじゃー」と電話口で怒り出す方もいらっしゃいまして。

電話で貴方の予後を判断できたらもう私「神」ですよ!

一回で治りますか?的な内容でたまたま友達が良い記事を書いていたので、友達のブログ(あすなろ接骨院)を転載させていただきます。
 

テーマ:日常
最近の出来事ではないのですが、患者様の辛さによる言い分が、1回の治療でよくなると思いこんで、来院されて来られる方がおりますが、何回か治療に来られて治療にたいして、一向に良くならないと愚痴をこぼしてくるケースもございます。

整形外科や外科や内科等の診療を受けて、一度の通院でよくなったという方はおられますでしょうか?
大概は、診察して処方箋を出して、また、一週間後、または、様子を見ていきましょうといわれるケースがほとんどだと思います。

それと、よく、患者様から何回通えばよくなりますかと言われますが、その人の体の状態、生活習慣、運動等により様々な要因があり、私達も何回通えばよくなりますとは、断言出来ないのが現状です。

でも、患者様には一日でも早くその辛さから解放されて、快適な生活を送れるように治療はしております。

それに、患者様がよくなるために、私たち治療家は、日々身体の事を考え、患者様に対して最善の努力はしておりますが、中々身体の辛さに対して、どうしてもとりきれない痛み、辛さというのは必ずあります。

それに対して、患者様にも身体を良くするためのアドバイス等は、お伝えしていますが、中にはそのアドバイスを実践して頂けてない方もおられます。

そうなると、私たちが身体を良い状態にもっていっても、また元の悪い状態になって辛さがぶり返してしまうことを理解して欲しいと思っております。

それでも、通って頂いてる患者様の中には、よくなって通院回数も減っている方もおられます。

もし、身体の不安等があれば、お話下さい。

最善の方法でお客様の健康維持に貢献したいと日々思っています。

引用元:http://ameblo.jp/asunaro-bonesetter/entry-12198566161.html


鍼灸の有効性が証明されました。

鍼灸の効果がマスコミで取り上げられました。

鍼灸はこんなに効くのです。

...

新聞記事や研究・論文を引用して自院を宣伝する鍼灸院が散見されます。(WHOが認めた云々という施設はさらに多いでしょう?)

あなたはその宣伝を受けて、「新聞に載ったり論文があったりするくらいだから、きっと自分の症状には鍼灸が効くのだろう。この鍼灸院で治療をしてもらおう!」と、判断するかもしれません。


しかし、それは早計ではないですか?


その鍼灸院で行われる手法は研究で使われている手法と同じものなのでしょうか。


研究で行われている手法が「現代医学的な見地から、一定のポイントに太い鍼を深く刺して刺激を行う方法」であるにもかかわらず、そこの治療院がの治療法が「痛くない鍼と熱くないお灸で行う東洋医学的な鍼灸」のみだとしたら…。


研究にあるような効果は望むべくもありません。


もしあなたの掛ろうとしている鍼灸院が、新聞記事や他者の論文を引用して鍼灸の効果を謳っているのであれば、「この研究と同じ治療をしているのですか?」と聞いてみる必要があるかもしれません。


場合によっては、「全く同じではありませんが、これに準じたことを行っています。」という答えが返ってくることが予想されます。


このような場合は、まずは“準じた方法”がどのようなものなのか聞き、あとは論文を手に入れたり、論文の著者の治療院や養成機関・研究施設のホームページなどから研究で使われた手法を調べ、件の鍼灸院の言う“準じた方法”がどの程度研究の内容に近いのか判断してください。

なかなか一般の方にはなかなかわかりにくいとは思いますが、鍼灸院はどこでも同じというわけではないのです。病院で受ける医療のように、標準的方法というものが存在しない世界なのです。

ですから、治療院のホームページや広告に書かれていることを鵜呑みにしないで、内容の裏付けを取るという行為を心掛けなければなりません。


自分のことは自分で守るという気概。


残念ではありますが、鍼灸院を選ぶ際に備えておきたいことであると言えます。



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じねん堂鍼灸療院
http://zinendo.com/
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住所:三重県津市久居北口町15-7
TEL:059-256-5110
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引用元:https://www.facebook.com/89zinendo/

論文を書いた事がある学力の人なら鍼灸の論文ほどあてにならない物はないだろーって思うでしょうね!?
1人1人に合った治療と論文の為の実験的な治療が一緒の訳がない(笑)


脳卒中による志望者は
年間でおよそ14万人にのぼるといわれており、

脳卒中患者の約2割が命を落とし
残りの6割以上の方は
後遺症が残ると言われています。
脳卒中とは、
脳血管障害の総称ですが、

大きく分けて
・血管が破れるタイプ
・血管が詰まるタイプ
に分けられます。

さらに細かく分けると

血管が破れるタイプには
・脳出血
・くも膜下出血

血管が詰まるタイプには
・一過性脳虚血発作
・ラクナ梗塞
・アテローム血栓性梗塞
・心原性脳梗塞症

が挙げられます。

これらを発症すると、
命に関わるだけでなく、

寝たきりなどの重い後遺症を
残す可能性が高くなります。
脳卒中の三大危険因子として
①高血圧

②糖尿病
③高脂血症(コレステロール)

このような症状に心当たりのある方は
注意が必要です。

・減塩
・禁煙
・糖尿病予防
・コレステロール対策
・適度な飲酒
・ストレス発散

このような
危険因子を出来るだけ取り除くことが
重要視されています。

脳卒中の後遺症で代表的なものは
・片マヒ
・半身マヒ
・失語症
・構音障害
・嚥下障害
・記憶障害
・運動障害
・精神障害

が挙げられますが、

このような後遺症が
生活に支障をきたすことで
二次的に起きる

・無力感
・抗うつ感

このような症状も
後遺症に入ると考えられています。

今回は脳卒中による後遺症の回復に、
鍼灸が効果があるという記事を
見つけましたのでご紹介させていただきます。
〜〜〜〜〜

< Guangdong Chinese Medicine Schoolの研究>

・脳卒中を起こした患者に鍼灸の治療を行い、全体的な効果率は90%、そのうち46.67%の患者に大幅な運動能力の改善が見られました。

その中でも、手足の運動機能と、日常生活の活動範囲に特に改善が見られました。

<Heilongjiang Traditional Chinese Medicine Second Affiliated Hospital の研究>

**・この研究は手の機能の回復に焦点を合わせて行われました。

・手と頭のツボを刺激する治療に加え、頭に電気鍼の治療を行いました。

・治療は週に6回、4週にわたって行いました。

・全体の効果率は85%という高い数字でした。

<Heilongjiang Provincial Academy of Chinese Medicine>

・この研究では、鍼灸が脳卒中後の便秘を助ける効果があると結論づけられています。

・投薬治療をしたグループの効果率は68.4%だったのに対し、鍼灸を受けたグループの効果率は85.3%にも上りました。

〜〜〜〜〜
この研究で、
動かしにくくなっている手や足、
後遺症として出る便秘に対し

とても効果が出ていることが分かります。

脳卒中の後遺症で悩む方は
沢山いらっしゃいます。

そのような現状に対して
鍼灸がもっと普及し

後遺症で悩む方の日常生活の
活動できる範囲が広がることで

二次的に起きる
無力感や抗うつ感などの
二次的な症状の予防にも期待ができます。

鍼灸の可能性が
さらに広まっていくといいですね。
引用:Health CMI 2016年1月2日
http://www.healthcmi.com/Acupuncture-Continuing-Education-News/1577-acupuncture-helps-stroke-recovery
*で使用したツボ

Neiguan (PC6):内関
Renzhong (DU26):人中
Sanyinjiao (SP6):三陰交
Jiquan (HT1):極泉
Chize (LU5):尺澤
Weizhong (BL40) :委中
Fengchi (GB20):風池
Yifeng (SJ17):翳風
Jiache (ST6) :頰車
Yangbai (GB14):陽白
Quchi (LI11):曲池
Waiguan (SJ5):外関
Hegu (LI4):合谷
Houxi (SI3):後谿

**で使用したツボ

Hegu (LI4):合谷
Houxi (SI3):後谿

引用元:http://healing-studio.com/nousottyuu.html

このサイト良くまとめられていて好きです。
今日は脳卒中の後遺症のレポートを引用転載させていただきます。
私も脳卒中の後遺症の患者さんを定期的に治療させていただいた経験があります。
費用的な事情で通えなくなってしまった患者さんも数人おりました。
費用を考えなくてもよい状況が実現できるなら鍼灸治療によりもっと回復できる患者さんが増えると思うんですけどね・・・
資本主義国家では難しい問題ですね。

PRESIDENT Onlineでマッサージの記事が掲載されていたので引用させていただきます。安すぎるには訳がある。消費者も賢くならないとですね。

引用元:http://blogos.com/article/173204/

【以下引用記事】

記事

激増する「格安マッサージ」、気軽に行って大丈夫か?

気軽なマッサージ、ボディケアに落とし穴

駅ビルやショッピングセンターの中に、「手もみ」「ボディケア」「整体・矯正」「足ツボ」などを謳い、肩もみやマッサージを行う店舗をよく目にするようになった。空港やオフィス街にあるこれらの店も、女性客のほか、わずかな空き時間で体を癒やそうというビジネスマンで繁盛している。

ところが、そんな気軽な気持ちで受けたマッサージで、むしろ体を傷つけてしまうことがある。なかには、重傷を負って歩くことさえままならなくなり、退職に追い込まれたケースもあるというから怖い。一体、マッサージの何が危険なのだろうか?

グラフを拡大
この9年で健康被害は倍近くに!


国民生活センターの集計によれば、マッサージ、整体、接骨院や整骨院での施術、カイロプラクティック、指圧などによって、痛みやケガなどの健康被害を起こしたという訴えは、この9年間でほぼ2倍に増えた。

「健康ランドでマッサージを受けたところ、脚や腰に痛みが出て歩行困難になった。翌日整形外科を受診したところ、脊椎管狭窄症があって、マッサージで強く押したため痛みが出たのだろうとの診断だった」(60代男性)

この男性は医師から通院治療に1カ月かかるといわれ、その間は仕事を休むしかない状態だ。店に苦情を言ったが「もともと病気があったのだから治療費しか出せない」と言われたという。

このほか、「ハワイアンオイルマッサージで背中をぐりぐりと痛いぐらいマッサージされ、数日後首や頭の周りが痛くなったので病院に行ったところ、頸椎捻挫と診断された」(50代女性)、「体のゆがみを直すとの広告を見て整体サービスを受けたが、逆に腰が痛くなり、病院に通っている」(30代女性)などの訴えもある。

これらは、いずれも国民生活センターに寄せられた危害事例で、最近よく見かける中国式マッサージの事例なども目についた。

こうしたマッサージでケガや痛みの起こった部位は、腰(21.7%)、首(17.8%)、胸・背中(16.5%)が多く、被害者の年齢は30代(22.2%)・40代(22.3%)・50代(18.2%)が多い。まさに、忙しさにストレスがたまりがちな世代が肩こりや腰痛などに悩まされ、つい身近なマッサージ店を利用しているということを感じさせるのだ。

起き上がることも困難に

そもそも、手で体を「もむ」「なでる」などの行為を、広く「マッサージ」というが、この国家資格を有し、保険適用で施術を行えるのが「あん摩マッサージ指圧師」である。

整骨院や接骨院は、同じく国家資格である「柔道整復師」が開業できるもので、急性または亜急性の骨折・脱臼・打撲などに対し、整復・固定などを行うのが業務だ。

一方、整体、カイロプラクティック、ボディケア、足つぼマッサージ、リラクセーションなどには、どれも日本では法的な資格はない。国家資格を持たない人が「○○マッサージ」の看板を掲げているのが現状で、なかにはわずか3日ほどの研修で、マッサージ師として働いている場合もあるようだ。

前出の危害事例も、無資格者による施術のものだ。とはいえ、有資格者ならすべて安心というわけでもない。国民生活センターには次のような危害事例も報告されている。

「妻が肩の痛みを治すため、整骨院で施術をうけたところ、複雑骨折した」(被害者:50代女性)

(上)首を旋回させる施術で頚椎の椎間板がはみだした状態。(下)整骨院で強くもまれて皮下内出血を起こし赤黒く腫れあがった上腕。


喜多整形外科(大阪府守口市)の喜多保文医師は、「重篤な被害が起こるのは、むしろ有資格者の整骨院だ」と言う。「ボディケアなどに気軽に行く人は、肩こりや筋肉疲労をほぐし、体を癒やしたいと考える『疲れた健康体の人』がほとんどでしょう。しかし整骨院には、すでに体がかなり悪くなっている人が、痛みやしびれに耐えかねて行くケースも多い。そこに『強く圧迫する』などの間違った施術が行われることで、非常に深刻な被害が起こるのです」(喜多医師)

現在、喜多整形外科に通うAさん(男性・52歳)は、「外傷性頚椎椎間板ヘルニア」「バレーリュー症候群」「脳脊髄液減少症」と診断されている。40代後半で首や肩のこりを感じて整骨院を訪れ、「首を急激にひねられる」「背中や膝に器具を当て強い力で打撃する」などの施術を約1カ月受けた。その後、首の痛みや手足のしびれ、頭痛などで起き上がることもできなくなってしまったのだ。

「おそらく、肩こりを感じて整骨院に行った時点で、ゆるい頚椎椎間板ヘルニアが存在したのでしょう。AさんのMRIには、その椎間板が、全部同じ方向にはみ出した形で写っていました。これは、アクション映画によく出てくる、シュワルツェネッガーのような屈強な兵士に後ろから羽交い締めにされてグッと首を捻じ曲げられる、ああいう殺人的な力が、施術によって加わったとしか考えられないのです」

こんな持病がある人は要注意

喜多医師はこうした患者さんの治療とともに、医業類似行為の健康被害問題にも取り組んでいる。

首を急旋回させる手技は「頚椎スラスト」と言われ、厚生労働省でも「患者の身体に損傷を加える危険が大きい」として91年から禁止行為とした。にもかかわらず、いまだに整骨院などで行われている場合があるという。

また、マッサージそのものが、あまりにも安易に行われていることにも警鐘を鳴らす。

「スポーツ選手並みの鍛え抜いたアスリートの筋肉なら、もみほぐして血流改善するという方法もありえます。しかし、高齢者や病気のある人、やせた人の薄い筋肉を、もんだり押したりというのは、治療としてはありえません」

喜多医師が心配するのは、40歳ごろから首に起こりやすい「頚椎の加齢変性」である。肩や腕の痛み、腕や手指のしびれが起こると、肩こりが原因と間違えやすいが、加齢による変化と日々同じ姿勢を続けることで、脊椎や椎間板や靭帯が変性し、神経に圧迫がかかりやすい状態になっているのだ。

これに気づかず、「単なる肩こり」として若くて筋肉量のある人と同じようにぐいぐいとマッサージを行えば、体に損傷が起こる危険は高い。

過去には、骨粗鬆症や前立腺がんの骨転移で腰痛の起きていた高齢者が腰をぐいぐいもまれ、骨折していたという事例もあったという。

このほか、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの疾患のある人は、うつ伏せ姿勢でマッサージを受けてはいけない。また、首、肩、背中、上腕の痛みやだるさには心疾患、消化器疾患や骨粗鬆症などが隠れている場合もある。痛みを取ることだけにとらわれず、まず全身の健康をチェックしよう。


喜多整形外科院長 喜多保文(きた・やすふみ)
スポーツ医、産業医、身障認定申請指定医。関西医科大学卒。関西医科大学滝井病院、香里病院、阪和病院などを経て現職。医業類似行為の健康被害問題にいち早く取り組む。

脳は老化しない!?
研究結果 WIRED.jp 10月9日(水)16時12分配信
長寿と脳の間にはどのような関係があるのか? 歳をとるとニューロンには何が起こるのか? 認知能力の衰えは避けることができるか? 近年、こうした疑問の解明につながる研究が増えている。 例えば、脳の大きさと長寿には相関関係があることが発見された。特に哺乳類では、コウモリを除いて明らかだ。体と比べて大きな脳をもつ種は、長寿が期待できる。ヴェネツィアで9月21日まで開催された「科学の未来(The Future of Science)」第9回世界大会のゲストで、ニューメキシコ大学の進化人類学者、ヒラード・カプランが説明しているように、脳の能力がより高いことで、動物はよりよく環境に適応して、その恩恵を得ることができる。 しかし、最も驚くべき発見は、これが老化しないということだ。もっと正確にいうと、決して老化しない可能性がある。「体のほかの細胞は不可避的に老化していきます。というのも、増殖することでDNAにダメージを蓄積させ、ついには細胞死に至るからです。これに対してニューロンは、一度分化するとそのまま残ります」と、ミラノ大学の薬学者・神経生物学者、ミケーラ・マッテオーリは説明する。彼女はラグーザの会議で「科学の未来」の長寿の秘密についてのセッションを取り仕切った。 「その結果、特定の病気が生じなければ、脳は常に若いまま維持することができます」。むしろ年齢とともに、学習のおかげでシナプスの結合は増加する。さらに失われたニューロンを、70~80歳でも再生することのできる神経幹細胞が存在する(特に、嗅球や海馬において)。「このことは、脳が一生の間中、回復できることを意味します」。脳は老化しない!?:研究結果 皮膚や筋肉、骨と違って、脳細胞は老化しない。しかし、アルツハイマー病のような病気を予防することは決定的に重要だ。 ニューロンを長生きさせる方法は? 従って体と脳は、老化に関していえば、異なる道を歩んでいる。しかし、ニューロンに長寿の限界は存在するのだろうか? それとも、不死にもなりうるのだろうか? ロッツァーノのウマニタス医療研究所(Istituto Clinico Humanitas)の神経科学プログラムのトップでもあるこの研究者は答える。「しかし、最近の研究が示唆しているように、神経細胞は、これが属している体よりも長く生き延びることができます」。 これは、パヴィア大学とトリノ大学のイタリア人グループが「PNAS」で発表した驚くべき結果だ。研究者たちは、マウスの胚から神経前駆細胞を採取して、これを平均寿命が約2倍のラットの胚の神経システムに移植した。このときニューロンは、新しい長命の宿主の死まで、完璧に生きていた。このことが意味するのは何だろうか? 寿命がより長くなっても、必ずしも脳が退化するわけではないということだ。 しかし、神経細胞を損傷する可能性のある環境的、生物的、分子的要因が数多くあることは事実だ。そして、リスク要因に晒される時間が長くなれば、損傷する可能性も高くなるのは明らかだ。アルツハイマー病をはじめとする老年期の神経変性疾患は(9月21日は世界アルツハイマーデーだ)、病気の進行を止めることのできる治療法が存在せず、世界の健康・社会・経済の危機となる。このため、予防が重要だ。 どうすればニューロンを長生きさせられるだろうか? 「例えば、運動をすることです。運動が脳内のプロテイン、BDNF(Brain-Derived Neurotrophic Factor:脳由来神経栄養因子)のレヴェルを増加させることは証明されています。これは、新しいニューロンの形成を促進します」と、マッテオーリは説明する。「そして、細胞を損傷させるフリーラジカルを防ぐために、抗酸化物質やオメガ3脂肪酸の豊富な食事をすることです。さらに重要なのは、歳をとっても頭脳を鍛えることです。というのも、学習は脳の柔軟さを保ち、シナプスの形成を促進するからです」。

参照記事:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131009-00010004-wired-sci


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