開院70年 直神傳澤田流® 松浦鍼灸院

鍼灸で身体の不調を治すだけではなく、不調が出ない身体をつくる お手伝いをする。 当院は“未病治”を目標に鍼灸院を運営しております。

直神傳澤田流®(じきしんでん さわだりゅう)松浦鍼灸院の公式ブログです。

カテゴリ: 日記


天皇陛下様 阿智村・飯田市でのご行動予定(最新版)

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平成28年11月16日
 園原インター経由で午後3時頃ホテル(いなか)へ到着

平成28年11月17日
 午前10:30頃ホテルを出発
 午前11:00頃役場、満蒙(まんもう)開拓平和記念館
 午前11:30頃満蒙(まんもう)開拓平和記念館を出発して山本インターから天竜峡へ向かう。
 満蒙(まんもう)開拓平和記念館から山本インターまでの各信号付近(農協前やセブンイレブンの前、コメリの前など)でゆっくり走行して下さるようであります。

飯田市役所 広報情報係より正確な情報を入手。
この情報を基にすると阿智村の時間が違ってくる様な???
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 午後11:40頃天竜峡到着
 午後1:30頃出発 天竜峡再生道路~羽場大瀬木線(育良町)国道256号線(大久保町)
 午後2時頃リンゴ並木到着
 午後3時頃りんご並木出発 市道(通り町)~国道256号線(大久保町)~羽場大瀬木線(育良町)~阿智村

17日は当院ちょうど休診日ですので、一生の思い出として、天皇陛下様のお顔を一瞬でもいいので見れたらいいなと、朝から並んでみようかと思っております。

注意:阿智村の患者さんから聞いた情報(噂)ですので確証はございません。



参照元信毎WEB
両陛下、満蒙開拓記念館へ 11月16~18日 阿智・飯田を訪問

 宮内庁は20日、天皇、皇后両陛下が11月16日から2泊3日の日程で、長野、愛知両県を私的に訪問されると発表した。長野県内では、下伊那郡阿智村の満蒙(まんもう)開拓平和記念館を初めて訪れ、語り部として活動する住民らと懇談するほか、飯田市の中心市街地にある「りんご並木」などを見て回る。

 両陛下は16日に東海道新幹線で愛知県に入り、犬山市のため池「入鹿(いるか)池」などを視察。車で長野県に移動し、昼神温泉(阿智村)で宿泊する。

 17日は午前に満蒙開拓平和記念館を視察し、関係者と懇談。午後は飯田市の名勝・天竜峡を訪れるほか、1947(昭和22)年の「飯田大火」からの復興を願って植えられた「りんご並木」を訪れ、手入れをする飯田東中学校の生徒から説明を受ける。18日は愛知県へ戻り、メナード美術館(小牧市)などを訪れて帰京する。

 長野県によると、両陛下が私的に県内を訪問するのは2013年4月、千曲市の「あんずの里スケッチパーク」などを訪れて以来となる。

(10月21日)

お電話口で一回で治りますか?とお問い合わせして下さる方が結構居られます。

私は「分かりません」。とお答えしているのですが・・・

「なんでわからんのじゃー」と電話口で怒り出す方もいらっしゃいまして。

電話で貴方の予後を判断できたらもう私「神」ですよ!

一回で治りますか?的な内容でたまたま友達が良い記事を書いていたので、友達のブログ(あすなろ接骨院)を転載させていただきます。
 

テーマ:日常
最近の出来事ではないのですが、患者様の辛さによる言い分が、1回の治療でよくなると思いこんで、来院されて来られる方がおりますが、何回か治療に来られて治療にたいして、一向に良くならないと愚痴をこぼしてくるケースもございます。

整形外科や外科や内科等の診療を受けて、一度の通院でよくなったという方はおられますでしょうか?
大概は、診察して処方箋を出して、また、一週間後、または、様子を見ていきましょうといわれるケースがほとんどだと思います。

それと、よく、患者様から何回通えばよくなりますかと言われますが、その人の体の状態、生活習慣、運動等により様々な要因があり、私達も何回通えばよくなりますとは、断言出来ないのが現状です。

でも、患者様には一日でも早くその辛さから解放されて、快適な生活を送れるように治療はしております。

それに、患者様がよくなるために、私たち治療家は、日々身体の事を考え、患者様に対して最善の努力はしておりますが、中々身体の辛さに対して、どうしてもとりきれない痛み、辛さというのは必ずあります。

それに対して、患者様にも身体を良くするためのアドバイス等は、お伝えしていますが、中にはそのアドバイスを実践して頂けてない方もおられます。

そうなると、私たちが身体を良い状態にもっていっても、また元の悪い状態になって辛さがぶり返してしまうことを理解して欲しいと思っております。

それでも、通って頂いてる患者様の中には、よくなって通院回数も減っている方もおられます。

もし、身体の不安等があれば、お話下さい。

最善の方法でお客様の健康維持に貢献したいと日々思っています。

引用元:http://ameblo.jp/asunaro-bonesetter/entry-12198566161.html


今日は僕にとって鍼の先生のお葬式に出席してきました。
その方は鍼灸師ではなく学校の先生だった方なのですが、僕にとっては鍼灸の先生でした。
なぜなら僕が鍼灸師なりたての頃、僕にとって初めての患者さんだったからです。
医療系技術職の方なら分かって頂けると思うのですが、練習の時って身内や知人にタダでやらせてもらいますよね!?初めてお金を頂いた身内以外の患者さんの事ってすごく鮮明に覚えていませんか?
僕は祖父から引き継いだ初めての患者さんだったわけで・・・
(初代、起業組の方に言わせたら引き継いでやってりゃ甘いのかもしれませんがね・・・)
僕が治療した後、祖父との施術の違いを感じた様に話して下さり、僕じゃなくて祖父にして貰いたいという事なくずーっと通ってくださった方なのです。
当時、引き継がせていただいた患者さんは、無事引き継がせていただけるか、2~3回のうちに祖父に戻るか、黙って来なくなるの3パターンでした。
僕の施術に明らかに満足していないのに、その後もずーと通ってくださり、指導までして頂けた患者さんは、その方を含めほんの数名だけでした。
僕は祖父とその先生方に鍛えて頂き、技術を引き継ぐことが出来たのです。
今思うとなんておおらかな時代だったのでしょう・・・
(あと、完全に僕はレールを引かれたおぼっちゃん鍼灸師ですね・・・)

今日、祭壇の写真の前で、その事に対する感謝とご冥福をお祈りしてきました。

歴程

~追伸~
最近思うのです。
当時より鍼や灸を”治療”として必要とする患者さんもだんだん減ってきましたが、鍼や灸を”癒し””ヒーリング?”よくわからん名称で利用して集客する位なら、僕は生きてる限り、そこに寄らないで古臭い鍼灸治療(衛生条件は近代的にしますよ)を続けていこうと・・・。

最近整形内科という本を読みました。
勉強になりました。

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これは丸山薫先生(丸山武彦先生のお父さん)が松浦博一先生に送った冲中の内科書の著者、冲中重雄先生が東大を定年退職する時に行った最終講義の一節を我々鍼灸師も座右の銘にしなければいけないね。って言う事です。
本文は「書かれた医学は過去の医学であり目前の悩む患者の中にこそ明日の医学の教科書がある。医者として必要な事は権威をふりかざすことでなく患者との人間関係を親密に保つ事である」ですね。

と、先輩鍼灸師である岡島先生が解説してくださいました。

私は医者ではありませんが、「医療に携わる者として一番大切にすべき心得」なのだと、祖父の残してくれた掛け軸を見て感じました。

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