開院70年 直神傳澤田流® 松浦鍼灸院

鍼灸で身体の不調を治すだけではなく、不調が出ない身体をつくる お手伝いをする。 当院は“未病治”を目標に鍼灸院を運営しております。

直神傳澤田流®(じきしんでん さわだりゅう)松浦鍼灸院の公式ブログです。

カテゴリ: 先代の遺産

たまには美容鍼灸の投稿もしておこう。
まだ美容鍼灸なんて単語がなかった昭和の時代・・・
勿論、院長も小さかった頃の話です。

先代院長の祖父は当時から女性の患者さんが来られている時で、時間に余裕がある時に顔の鍼を「若返りの鍼」と言って施術していました。(もちろん、患者さんに希望されてですよ)
施術後に患者さんが笑顔で「若返った♡」って言っていたのが印象的だったのを思い出します。
当時は鍼は1寸-1番が一番細い鍼だったので・・・痛かったでしょうね(>_<)

施術内容ですが、その昔(1970年ころかな?)、日本で鍼麻酔がブームになった事があって、電気鍼に使う器械が普及していました。
祖父はその電気鍼の機械を、若返るからって顔の鍼にも繋げて治療していたんですよね・・・
私が記憶のあるのが5歳位なんで、1980年頃ですかね。
私の記憶の中だけでも「若返りの鍼」は40年の歴史になります。

私が鍼灸師になった頃でもまだ美容鍼灸なんて単語は一般的じゃなくて、美容目的で顔に鍼を刺す施術がこんなにブームになるなんて思っていなかったですから、祖父って先進的で独創的で凄いな・・・って本当に感心してしまいます。
やっぱり師匠は追い越せないですね。

最近は、当院でも分かりやすいように、美容系の鍼灸のメニューは美容鍼灸って表記してますけど、はり師の免許を取った頃から「若返りの鍼」を施術してきたから・・・、私の中では美容鍼灸は「若返りの鍼」って感覚ですね。

当院はもうすぐ70周年!
※当院の美容鍼灸は電気を使っても使わなくても料金は変わりません。 メニューも豊富にあります。 どうぞお気軽にお問い合わせください。 ※写真は施術の一例です。使うツボは毎回変わりますし、通電する場所も目的によって変わります。お顔の状態に合わせて使うツボを変えますので、二度と同じ施術はできないと思っております。

先代が残してくれた物理的(手に触れることのできる)遺産の一つにタカラベルモント社の油圧式ベッドが2っありました。

DSC00005
DSC00002
DSC00013

祖父が開業してしばらくしてから、高度成長期に購入したベッドらしく、当時としては自動車と変わらぬ高級品だったと聞いておりました。
近年、ベッドを昇降する際に異音と油漏れを度々起こすようになり、修理も限界という事でタカラベルモント社の電動昇降ベッドに買い替えることにしました。
2月に注文していたんですが、ベッド幅の広いサイズは直ぐに納品する事が出来ないという事で昨日まで待っていました。
私が幼少の頃から治療室にあったこのタカラベルモント社の油圧ベッド。
沢山の患者さんを治療してきたんですね。
本当は直して使い続けたかったのだけれど・・・。
一つ一つ先代が使っていたモノが無くなっていくのがとてもさみしく感じております。
長い間本当にありがとうございました。

運び出すときに解体していた写真を撮らせていただいたんですが、この時代のモノは本当に頑丈に、そして丁寧に作られていました。
DSC00012
修理に来てくれた営業の方も、劣化したゴム部品さえあれば、まだまだ現役で使えると言っていましたからね。
昭和時代ののモノづくり日本はすごかったんだと実感しました。

DSC00017

DSC00024
ベッドを撤去した治療スペース。
結構広いことに我ながらびっくり。
ベッドが大きめのサイズだったので狭く感じていただけですね。

DSC00027
DSC00028
新しいベッドを搬入して頂いて、ベッドの入れ替えが終了しました。
これからよろしくお願い致します(^^)/
新しいベッドは寝心地良いですよ~♪

S__23273533

毉道四弘誓願
いどうしぐせいがん

疾病無辺誓願療
しっぺいむへんせいがんりょう

病因無尽誓願断
びょういんむじんせいがんだん

病理無量誓願学
びょうりむりょうせいがんがく

毉道無上誓願成
いどうむじょうせいがんじょう

昭和四十三年師走 文誌書

↑このページのトップヘ