「病になっても病気にするな」
人は誰でも、「体調が優れない」、「どこかが痛い」など、
「病」に罹ることはあります。
しかし、この時の「病」の捉え方が重要なのです。
「病」には当然のことながら、
軽いものから重いものまで様々ですが、
得てして「気」まで病んでしまう方が多いようです。
まさしく「病気」に陥る瞬間です。
「病」は身体の内側から、
あなたに知らせるSOSのサインです。
このサインに心身を傾け、
日々の暮らしの是正を行っていただきたいのです。
この「病」のお陰で、
「日々の忙しさから休息を得ることができた」、
「周囲の人々の優しさを感じた」
「同じ症状を持つ方の辛さがわかるようになった」
などポジティブに受け止めましょう。
老化や難病など難治性の現状にも、
身の周りの「できること」に目を向け心身を動かして下さい。
「小さなできること」が「大きなできること」に変わるはずです。
「病」にとどめる「強い気」こそが、
その後の症状改善に大いに関わってくるのです。
これはちょうど病になり、気まで病んだ頃に、
大学の先輩が投稿していた「病の教訓」であり、
「病気を克服」しようと思った考え方です。
大動脈解離発症から2年経った、
今日だから分かります。
今、生きていられるのは、
救ってくれたお医者様は勿論、
どんな時も一緒に居てくれた家族、
いつも助けてくれた友達と、
この言葉に出会えたからだと。
同じような病になってしまって、
気まで病んで、悩んでいる人にこの投稿が目に触れ、
気が回復するきっかけになってくれればいいなと思います。