開院70年 直神傳澤田流® 松浦鍼灸院

鍼灸で身体の不調を治すだけではなく、不調が出ない身体をつくる お手伝いをする。 当院は“未病治”を目標に鍼灸院を運営しております。

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受動喫煙“喫煙後30分は息から有害成分

日本テレビ系(NNN) 6/8(木) 19:16配信

たばこを吸わない人への健康被害、いわゆる受動喫煙をめぐる問題が社会的に大きな関心になっている。受動喫煙が周囲の人にどんな健康被害を及ぼすのか。“三次喫煙”という新しい考え方も交えて、諏訪中央病院・鎌田實名誉院長が解説する。

■受動喫煙の定義 まず、たばこの煙には、喫煙者が吸う側から出てくる「主流煙」、火のついたタバコの先から出ている「副流煙」、そして、喫煙者がはき出した「呼出煙」の3つがある。受動喫煙は、この副流煙や呼出煙を吸ってしまうことをいう。 特に、この副流煙は、主流煙に比べて、発がん性物質やニコチン、一酸化炭素などといった、有害物質が、数倍も多く含まれている。空気中に副流煙が広がることで、薄まったとしても、吸わない人も危険にさらされていることになる。

■受動喫煙による“死のリスク” 国立がん研究センターによると、受動喫煙が原因とされる死者数の推計は、日本では年間約1万5000人といわれている。死因別で見ると、「肺がん」や「脳卒中」、「虚血性心疾患」、そして「SIDS(=乳幼児突然死症候群)」がある。 これらの疾患による死亡リスクが、受動喫煙によって、どれだけ高くなってしまうのだろうか。受動喫煙のない人を1とした場合、受動喫煙がある人の死亡リスクは以下のようになっている。・脳卒中 1.29倍・肺がん 1.28倍・虚血性心疾患 1.23倍・SIDS 4.67倍(※1) どれも受動喫煙によって、リスクが20~30%高くなっているのがわかる。そして、過去に病気もなく、何の予兆もないまま、乳幼児が死にいたるSIDSでは、両親ともにたばこを吸わない場合を1とした時、両親ともに喫煙者の場合(※1)で、4.67倍となっていて、その影響の大きさがわかる。

■吸って30分は“呼気から有害成分” 近くで吸わなければいいというだけではないことにも注意が必要だ。よく、家の中で吸えないからと、ベランダや玄関先でたばこを吸う人もいるが、実はたばこを吸った後は、すぐに子供に近づいてはいけない。 受動喫煙に詳しい、産業医科大学・大和教授は「(目に見えない)煙の成分は、たばこを吸い終わった後も20~30分は呼気から出つづけている」と話す。子供を大切に思うならば、たばこを吸い終わっても、30分は有害な成分を出し続けているわけだから、家族に近づくことは避けるべきだと言える。

■髪の毛や壁から…“三次喫煙”という考え方 それだけではない。ここまでは、受動喫煙についての話だが、これは二次的な喫煙にあたる。実は、最近になって、その先の三次喫煙という考え方が出てきている。三次喫煙とは、煙の成分は、たばこを吸う人の手や髪の毛、服にも付いている。 さらに部屋の中でたばこを吸うと、カーテン、壁などにも付着している。これらから煙の成分を吸い込んでしまうことを三次喫煙という。手や髪の毛、服、カーテンなどは洗えばいいが、壁などは困る。壁などについた、有害な成分は、ふき掃除などでは除去できないからだ。 三次喫煙が、どのくらい健康に影響があるのか、まだ研究は進んでいないが、最も影響を受けるのは乳幼児だともいわれている。小さなお子さんがいる方は、たばこを吸ったことのある部屋には入れない、などの対策が必要だ。

■マナーや嗜好では済まされない 今回の結論は「煙への意識改革を」。たばこを吸うのは個人の自由かもしれない。ただ、マナーとか嗜好といった言葉では、済まされないのが受動喫煙や三次喫煙の問題だ。喫煙という、自分の行為が家族や周囲の人の健康をも脅かすモノだということを今一度認識して、吸う人も吸わない人も一緒になって意識改革することが必要だろう。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170608-00000082-nnn-soci

鍼やマッサージしてもらっていると口臭で吸っている先生だと分かりますよね・・・。
こういう記事を読むと本当に嫌ですね。


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画像検査で認められる膝の異常は、椎間板ヘルニアと同じ健康の証。
古い常識に捉われないでください。(▼▼)


引用元:TMSジャパン 長谷川淳史

TMSジャパン 長谷川さんの記事は毎回勉強になります。

私が医者でヨガを指導する立場にいるから かもしれませんが、「国家資格を持つ医療関係者でヨガ指導をしている人/これからヨガを指導する人」に数多く出会います。理学療法士、鍼灸師・あん摩マッサージ師 が一番多いような気がしますが、若手の医師、歯科医師、歯科衛生士、臨床検査技師、臨床放射線技師、もちろん助産師・保健師・看護師、あと際どく国家資格ではありませんが 臨床心理士 など、でしょうか。特に、これからその資格を強みにヨガの世界でがんばっていきたい、と言う人によく出会います。

そんな方へ伝えたいこと2つ

1つ目 どちらも中途半端になるくらいなら、どちらかひとつにしておいたら、という考え方もある。

ダブルライセンス と言わんばかりにヨガの資格も取って、という意気込みをお持ちの方に RYT200 でお会いしたりもするわけですが、まずどちらに軸足を置きたいのかを自分の中で見極めること。そもそも「国家資格を持つ医療関係者」なんてものは10年そこそこで一人前になんてなれないのが一般的です。そう考えたら、「国家資格を持つ医療関係者」としての自分をどこまで高められるか、それは 自分自身への問い しかないと私は思ってます。なぜなら「医療関係の国家資格」さえ持っていれば、まわりはそれなりの目で見て、それなりの対応をしてくれるでしょうから。でも自分の中で、もしくは同業者の中で、一人前かどうかはクリアに分かってしまうもの。そう考えたら、真摯に自分が今、その資格に相応しい研鑽を積んでいるかを確かめた方がいい。

その上でのヨガ指導 となるのが理想だとは思いますが、生き急ぐというのか、本業はどちらですか?と尋ねたくなるというのか、国家資格を持つ仕事もそこそこにヨガに軸足を移そうとする人の多いこと。本当にもったいなすぎる。なにがか、と言えば、その人をその有資格者にするまでに投資された税金が、です。私たちはたくさんの税金を使わせていただいてはじめて今の職種に就き、活動ができているということをもう一度確かめていただけたらと思います。ヨガの世界で有利に動けるためにそれだけの税金を投資していただいたわけではない ということを。

さらにヨガを指導する立場として ヨガが片手間になってしまうのも、それは違うと思う。ヨガを趣味で続けていくのならそれはそれで良いし、片手間であったとしても仕方のないことですが、ヨガを指導する立場に立つ のであれば当然、それなりにヨガを深めていくべきだと思っています。なにも難しいポーズができるべき、と言っているわけではありません。ヨガ指導の時間以外に自分のヨガのための時間を毎日 持ち、自分自身のヨガを磨いていくことが大切だということ。それはすなわち、ヨガを指導するに相応しい人になっていく道にほかならないからです。

2つ目 「国家資格を持つ医療関係者」だからこそ伝える内容を見極めるべき。

これまでの日本のヨガ界を見てみると、理学療法士である中村尚人先生や耳鼻科医師である石井正則先生 といった、ヨガを練習する誰もがその先生の著書を1冊は手にしたことがある くらいの先生が「国家資格を持つ医療関係者でヨガ指導をしている人」の礎を作ってくださいました。その後も、特に解剖学の分野で言えば 鍼灸師の内田かつのり先生や野見山文宏先生 をはじめとして、「国家資格を持つ医療関係者でヨガ指導をしている人」は決して少なくありません。これらの先生方に共通して私が感じることは、「ご自身が背負っている国家資格に対してきちんと責任を果たしておられる」先生だということ。

資格にモノを言わせる、つまり
自分が「理学療法士」だから自分のことを信じてよね
自分が「鍼灸師」だから自分の言うことは正しいでしょ?
自分が「医者」だから間違っていないんだ
なんて人はひとりもいなくて、他の理学療法士から見てもおかしくないこと、他の鍼灸師から見ても納得なこと、他の医者から見てもそれは確かにそうだと思えること、のみを伝えておられる方ばかり。

「国家資格を持つ医療関係者」である時点で、世の中の多くの人は「信じるに値する人」という見方をしてくださるもの。それはもちろん、「国家資格を持つ医療関係者」がきちんと定められた勉学を修め、国家試験に合格し、それなりの経験を積み重ねてきたからこそ、であり、そうでなくてはなりません。でもそれは、私たちの先輩方から私たちの同僚に至るまで永い年月、世の中の多くの人の信頼を裏切ることがないよう身を律し、職務に務めてきたからこそ続いている見方であることも確かです。当然ですが、これから先もこの信頼を失ってしまうことがないように私たちも守っていかなければなりません。

その上で、ヨガを指導していく のであれば、限りなく正しいことを伝えていくべき、ということ。さらに言ってしまえば、「国家資格を持つ医療関係者がヨガを指導する際は、限りなく正しいことだけを伝えていくべきだ」ということです。

なぜならば、世の中の多くの人たちは「国家資格を持つ医療関係者」が言うことを信じるから。

「国家資格を持つ医療関係者」がヨガを伝えたいのなら、「国家資格を持つ医療関係者」が植物療法を伝えたいのなら、「国家資格を持つ医療関係者」がホメオパシーを伝えたいのなら、それがどれだけ信じるに値する方法なのかを確かめ、エビデンスを確かめてから伝えるべき。そうでなければ、私たちの同業者が迷惑しますから。理学療法士がそんなこと言ってた、鍼灸師があんなこと言ってた、歯科衛生士がそんなこと言ってた、看護師がこんなこと言ってた、助産師がそんなこと言ってた、放射線技師がそんなこと教えてた、医者がそんなこと言ってた、みんな一括りにされるわけですから。「国家資格を持つ医療関係者」でヨガを指導する人は 世の中に発信する方法を持つ、人に教える といった他の同業者が持っていない「他人への影響力」を持つわけです。そこを自覚したいもの。

たとえばですが、ヨガを教えたい歯科医師が、歯科衛生士が言う「鼻呼吸よりも口呼吸だと免疫の状態が悪い、だからヨガで鼻呼吸を増やして免疫力を上げる」そこにエビデンスがあるのかを確かめてみたら、ということ。
本当に口呼吸だと免疫の状態は悪いの?
鼻呼吸を増やせば免疫の状態は変わるの?
口から、鼻から、という感染経路だけの問題とは違うの?
私は専門ではありませんからわかりません。でも、歯科医師が言うから、歯科衛生士が言うから、信じちゃうって人はたくさんいるんです。ってより、ほとんどの人が信じてしまうんです。だからこそ、私たちは 伝える内容を見極めるべき なんです。

厳しい と言われるかもしれませんが、当然です。私たちは「国家資格を持つ医療関係者」なのですから。「国家資格を持つ」というだけで、世の中の多くの人から信頼をいただく立場にいるのですから。そんな私たちが、世の中の多くの人からの信頼に応えるのはあたりまえのこと。

これまで、私たちの先輩がそうやって信じるに値するヨガを伝えてきてくださった、その続きは私たちが信じるに値するヨガを伝えていきたいものです。


引用元:http://www.mihotakao.jp/article/5958.html

肝に銘じます。
特にこの文章!

私たちの先輩方から私たちの同僚に至るまで永い年月、世の中の多くの人の信頼を裏切ることがないよう身を律し、職務に務めてきたからこそ続いている見方であることも確かです。


これは嬉しい情報ですね!
当院でも数人定期的に健康管理に通ってくださっている、持病にパーキンソン病をもってらっしゃる患者さんがいらっしゃいますのでさっそくお教えしたいと思います。


~以下引用記事~

鍼灸ニュースの宮﨑です。
今回も前回に引き続きパーキンソン病についての研究をご紹介します。
パーキンソン病は運動機能に関係する脳内ホルモンであるドーパミンの不足によって運動機能に障害が現れますが、これを防ぐツボを発見したという研究です。

パーキンソン病とドーパミンは非常に深い関係にあります。

パーキンソン病とは、震えや姿勢の障害にはじまる筋肉のこわばりといった運動の症状が特徴的な病気です。

そしてドーパミンは運動調節に関係する働きを持つ脳内ホルモンです。

パーキンソン病にかかりやすくなる原因のひとつにはこのドーパミンが低下して起こるからだといわれています。

一説には、脳内で作られるドーパミンが正常な人の20パーセントにまで落ちるとパーキンソン病の症状が現れるとのことです。

パーキンソン病は症状が進行すると認知症の症状が現れてくることもあります。

それもまた、ドーパミンの低下によるものです。

この脳内ホルモンは、意欲や快感等のプラスの感情によって分泌が増えるもので、逆にマイナスの感情になるとどんどん減っていきます。

パーキンソン病にかかって思うように体が動かなくなりマイナスの感情に偏ると、さらにドーパミンの分泌量が低下し、さらにパーキンソン病が進行するという悪循環が働いてしまいます。

パーキンソン病とは今現在、完治する特効薬はありません。

ですが、症状の進行には個人差があり、治療や本人の資質によっては遅らせることが十分可能な病気です。

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韓国・ソウルのKyung Hee Universityで行われた研究です。

この研究では、パーキンソン病患者に鍼灸の治療が脳の化学物質にどのような効果を与えているかを調査しました。
LV3(太沖)とGB34(陽陵泉)のツボが、ドーパミン作用性のニューロンであるチロシン水酸化酵素の減少に作用することを突き止めました。
チロシン水酸化酵素は脳を保護する酵素で、ドーパミンの前駆体であるL-DOPAを助ける役割をしています。
研究者は、LV3(太沖)とGB34(陽陵泉)のツボがL-DOPAの減少を防ぐと結論づけました。
このL-DOPAの減少を防ぐことで、パーキンソン病患者の運動機能の低下を防ぐことができます。

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引用:Health CMI 2016年12月2日
http://www.healthcmi.com/Acupuncture-Continuing-Education-News/1692-acupuncture-slow-parkinson

引用元:http://healing-studio.com/parkinsonbyoudopamin.html


坐骨神経痛に鍼灸が効くというニュースがネットにありました!
当院でも臨床成績が良好な疾患ですね

~以下引用記事~

鍼灸ニュースの宮﨑です。

坐骨神経痛とは腰から下にかけて伸びている坐骨神経が圧迫や刺激を受けて痛みを生じることです。

その原因も人によって異なります。

例えば腰に大きな負担をかけてしまったために椎間板が変形し、それが神経を刺激するため腰痛や痺れを生じる方もいれば、加齢により神経が存在する脊柱管が圧迫され、それが神経を刺激することにより痛みを生じている場合もあります。

そして痛みや症状も人によって異なります。

足だけに痛みを生じる場合や、腰にまで痛みを生じる場合、そして動かすと痛みがひどくなる場合や、横になっていても痛みが続く場合などがあります。

そして程度もひどい痛みを生じる場合もあれば、痺れが続くような場合もあります。
そのため、治療法も症状の程度に合わせて様々です。

しかし、多くの場合、外科的施術はせずに薬物療養にて症状の緩和をします。

痛みをブロックする神経ブロック療法やマッサージなどにより症状を緩和するリハビリ療法もあります。

しかし、何を行なっても症状の改善が見られなかったり、内臓にまで障害が現れ始めた場合は外科的施術をすることになる可能性もあります。

このように坐骨神経痛とは、一言にいってもその痛みや症状は人によって異なります。

そのため痛みや痺れが続くようなら、一度診察してもらうことをおすすめします。

ただの腰痛と思っていても、それはもしかしたら坐骨神経痛かもしれません。

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坐骨神経痛の患者を2つのグループに分け、研究を行いました。

グループ1:鍼灸の治療のみ
グループ2:鍼灸の治療に漢方薬を追加する

治療を始めてから3日目、10日目、22日目に痛みと炎症の度合いを計測しました。

結果はグループ1の効果率が81.6%、グループ2の効果率は95%となりました。
鍼灸だけでも高い効果を発揮しますが、漢方薬と合わせることでさらなる効果が期待できることがわかりました。

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引用:Health CMI 2015年10月8日
http://www.healthcmi.com/Acupuncture-Continuing-Education-News/1535-acupuncture-relieves-sciatica-reduces-inflammation
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この研究で使われたツボ
Zhibian, BL54:秩辺
Chengfu, BL36:承扶
Huantiao, GB30:環跳
Fengshi, GB31:風市
Weizhong, BL40:委中
Dachangshu, BL25:大腸俞
Chengshan, BL57:承山
Yaoyangguan, DU3:腰陽關
Ashi:阿是穴


引用元:http://healing-studio.com/zakotusinkeituu.html


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